怪我は途中で治るのをやめてしまう・・・説
前回は、初雪に浮かれて、凍った雪道で滑って捻挫した話でした。
ヒーリングを受けて、なんとか無事にアンコールワットを歩くことができました。

治すのを途中でやめちゃう!?
怪我や傷は、あるところまで治ると、そこから治りが遅くなることありませんか?
ヒーリングを学ぶようになってから知ったのですが、
ある程度まで治ると、まあ6〜8割治ったかな、というところで、
治す方にエネルギーを回さなくなるのです。
体としては、そんなにエネルギーに余裕があるわけではないし、
死活問題ではないから、この辺でいいかな、と言ったところでしょうか。
痛みとともに傷は治る
そういう時、いつもどのように傷が治っていくのか、
というのを観察するのですが、
体が傷を治している時というのは、患部がシクシクっと痛みます。
夜寝る直前とかメディテーションをしている時など、
癒しやすい脳波になった時が多いのですが、
ジンジンして痛むなーと思っていたら、
翌日今までより動きが良くなっている、と言った具合です。
ハンナ・ソマティクスの初体験してみたら・・・
先日ははっきりと、このセッションで捻挫が回復した!というものがありました。
それは、札幌在住のハンナ・ソマティクスの平澤昌子さんのソマティック・エクササイズ グループレッスンに参加した時のことです。
初体験だったのですが、
ものすごーく微細な動きを本当にゆっくりと味わいながらやっただけ、なんですが、
骨盤周りの筋肉の過緊張が取れて、腰が楽になって体もいい感じに緩んでいたんですが、、、
捻挫の患部がジンジンきてました!
今、私の体、捻挫治してるなーというのがわかりました。
そういう時の痛みは、少しずつ痛みの箇所が変わっていくことが多いので、
経過している、という感じなんです。
劇的に回復〜!!
そして翌日、お、捻挫しそうにない!という感覚。
劇的に回復していました。
何が良かったかな〜と思い返すと、
仙骨周りや大腰筋の筋肉の過緊張だったところが伸ばされて、左右のバランスが取れたことがよかったようです。
せっかくよかったので、昨日やったことを思い出そうとやってみたのですが、
え?一つも覚えていない!!
エクササイズを教える仕事をしていたので、だいたい覚えていられるんですが、、、
よほど緩んでいたようです。
捻挫は全身のバランスを整えると治りやすい
捻挫など怪我の回復には、
最後まで治すエネルギーを患部に回してあげること、が大事です。
全身のバランスを整えるようなセッション、
整体でもヒーリングでもハンナソマティクスでも、
自分のお気に入りのセッションを受けて、いつもより自分を労わりましょう。
怪我のショックも体に入っているので、特に緊張を緩めるような要素が入ったものがオススメです。