受け取ることと、2チャクラの充実

1・2チャクラの充実はとても大事

チャクラには、どこが一番大事、というものはないのですが、
下のチャクラの上に上のチャクラがある、という意味では、
下のチャクラほど土台的な役割を持つことになります。

1チャクラはとても大事で、エンジンのようなものです。パワーがないと動けない、ようなところです。私たちの生命力は1チャクラからエネルギーを吸い上げています。

発達的な時期で言うと、1チャクラは生まれた時、と言えますが、2チャクラは、生まれた後から2〜4歳くらいの乳幼児期に発達します。

武道などでも、1、2チャクラの間にある丹田が充実していることをよしとしています。ここの力が充実していることで、上半身の無駄な力が抜けることを『上虚下実』と言います。

へその緒でエネルギーを受け取る2チャクラ

まず、2チャクラの位置はおへそにあります。おへそは母親とへその緒で繋がっていたところで、そこからエネルギーを受け取ってきました。誕生後も、エネルギー的なへその緒の繋がりがあり、2チャクラから母親のエネルギーを受け取るとても大事なところです。

2チャクラが充実しているということは、乳幼児期に、物理的にも心理的にも、十分にエネルギーを受け取ってきたということです。乳幼児期の経験が大きな影響を与えることは、この2チャクラの充実度と関係しているのです。

2チャクラの充実した感じは、お腹を触ってみるとわかります。

  • お腹を触って、実な感じがするか、虚な感じがするか。
  • お腹を意識したら、感じることができるか。存在感があるか。
  • 重心が、お腹にある。

2チャクラは受け取ることで充実する

お腹がちょっと寂しい感じがしたとしても、心配することはありません。いつからでも変えていくことができるからです。

2チャクラがへその緒と同じ位置にあることから考えると、受け取る力は、2チャクラの充実度と深い関係があります。

受け取ることが得意かどうかは、ヒーリングや整体などを受けてみると、実はよくわかります。全身を投げ出して、受け取るという姿勢で来る方もいれば、少し遠慮をして申し訳なさそうに受け取るタイプの方もいます。

私自身は、受け取るのが苦手な方です。受け取ることが苦手になっている理由は、人それぞれ、いろいろありますが、受け取る練習、というのをしてみてもいいのではないかと思います。

実際、ただ受け取るというだけのヒーリングを定期的に受けると、だんだんと受け取ることが上手になっていきます。

  • ただ受け取るだけの経験をできるだけするようにする。
    (例:ヒーリング、整体、マッサージなどお好きなもので。)
  • 受け取ってもいいんだ、と自分に許可を与える。

土地のエネルギーをたっぷりと受け取る

受け取る、というのは、実は、人相手だけのことではありません。
例えば、どこか自然豊かなところへ行って、見るべきところをささーっと帰ってきてしまうとひどくつまらない観光になります。このやり方では、その土地のエネルギーを受け取るのは少しだけになってしまいます。

自分のペースで、自分が感じたい時間を持つことをしたいだけ自分に許して、スケジュールを組むと、その土地のエネルギーを十分に自分の全身が充実するまで、受け取ることをできます。

これって、なんだか、子育てに似ていませんか?
早く行こう、次はこれがあるとスケジュールで追い立てられるよりも、
子どもがしたいだけのことを十分に安全にできるような時間とスペースを与える、ということの方が子どもは安心してその経験を楽しめます。

大人になった今、自分だけが、自分にこの余裕を与えられるのです。

  • 一人旅はその意味で、とても重要な時間なので、おすすめ。
  • お互いのペースを大事に思ってくれる仲間とスケジュールに余裕を持った旅をする。
完璧な親子の距離感を教えてくれるオラウータンの親子@円山動物園

2チャクラの受け取る面について、今日は書いてみました。次回は、2チャクラの感じる、という面について書いてみたいと思います。

他のチャクラについての記事はこちらから
 →「人生の力〜第1チャクラ〜」
 →「第1チャクラと呼吸と自己表現」
 →「受け取ることと2チャクラの充実」
 →「感じることから始まる2チャクラ」
 →「自分と世界をつなぐ3チャクラ」
 →「3チャクラは自分に厳しくなりがち」

旅で受け取ることについての記事はこちら
 →アルケミー的旅行記〜カンボジア編〜
 →アルケミー的旅行記〜カンボジア編2〜

チャクラを育てるセッションに興味がある方はこちら
 →チャクラを自分で育てる、アルケミープラクティスのセッション

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