3チャクラは自分に厳しくなりがち

判断する3チャクラ

社会デビューの3チャクラという話を書きましたが、3チャクラは、わりと理性的な判断を行います。

  • これはいるか、いらないか
  • これをやると、どうなるか
  • これはいいか、悪いか

これらを判断するのが、3チャクラの働きです。

もちろん、これは、自分の行動に対しても行われます!

  • 自分の行動はいいか、悪いか
  • こんなこと感じていいのか、悪いのか、
  • 社会に適切か、不適切か
  • 誰もいない公園をマスクなしで歩いていいのか、悪いのか

働き過ぎの3チャクラは、感情を通してくれないことがある

3チャクラが働きすぎると、自己検閲が強く働くことになります。
1、2チャクラが感じた素直な気持ちを抑制する方向に働くことが多くなります。

怒りを例に見てみましょう。

あらゆる出来事は、チャクラを通じて、自然に経過していきます。
当然、怒りもチャクラを通じて、自然に経過し、消化されていきます。

怒りを感じる(1、2チャクラ)

怒っていると理解し、怒りを適切な時に出す。(3チャクラ)

相手の気持ちを理解し、同時に自分の気持ちも理解する(4チャクラ)

それを踏まえた上で、適切な時に適切な発言をする(5チャクラ)

この先どうなるか見通して、未来の利益も考える(6チャクラ)

これが、チャクラを通じた怒りの経過です。

ところが、3チャクラが議題を握り潰すと、こんな風になります。

怒りを感じる(1、2チャクラ)
↓   ↑
怒りを感じてはいけないと感情を握り潰す(3チャクラ)

(なかったことにされた怒り)
  ↓
怒りは隠されて、消化されずにどこかに残る。
  ↓
いつかどこかで爆発する可能性を持つ

3チャクラの判断は、感情をむき出しにして生きると非常に面倒ですから、とても重要な働きです。

けれども、働きすぎると、大切な自分の感情を上のチャクラに通されなくなってしまいます。

自分の中には、子どももいれば老賢者がいる

チャクラを人物で捉えてみるとわかりやすいでしょう。
ユングのアーキタイプで言うと、2チャクラは純粋な子どもです。
子どもだから、感情を素直に感じます。

同時に、老賢者も私たちの中にはいます。
これを担うのが、4〜6チャクラの上位にあるチャクラです。

2チャクラが自分の中の子供だとしたら、4〜6チャクラは、頼りになるお姉さんや、老賢者だったりします。

2チャクラで感じられる幼い心の感情も、実は、4〜6チャクラで捉えると、違った捉え方ができるので、同じ状況について、お姉さんや老賢者が違うアドバイスをくれるのです。

3チャクラには、2チャクラの感じた感情を上に通す能力を持っていたいものです。

自己肯定感が低い場合のチャクラ的考察

3チャクラが強く働きすぎると、2チャクラが感じた感情を素直に受け止められず、自己批判につながりやすくなります。

特に、2〜3チャクラの成長は、幼い子どもの頃のことですから、その頃のパターンの深い影響を受け、自己肯定感の低さに繋がることも多いと考えられます。

自己肯定感が低い場合、チャクラで考えると、以下の3つの要因が考えられます。

  • 1チャクラのエネルギー量が少ない。
  • 2チャクラの受け取る力が弱い。
  • 3チャクラの判断が厳しい。

アルケミープラクティスの3チャクラのセッションを受けた時、私自身は、2チャクラのエネルギーが、3チャクラで押し止まり、下に戻っていき、そして骨盤の中に蠢いていくのを感じました。

(※セッションの感想はあくまでも個人によります。)

3チャクラを通ることができると、4チャクラで感情を感じることができるようになり、ずっとラクになります。

自己否定をやめて、流れのいい3チャクラに育て直したいものです。

チャクラは開いたり閉じたりする

他のチャクラについての記事はこちらから
 →「人生の力〜第1チャクラ〜」
 →「第1チャクラと呼吸と自己表現」
 →「受け取ることと2チャクラの充実」
 →「感じることから始まる2チャクラ」
 →「自分と世界をつなぐ3チャクラ」
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