日本は5チャクラ文化
大人のチャクラ〜5チャクラ 〜
5チャクラ を説明する時に、一つ下の4チャクラ(ハートチャクラ)と比べてみるとわかりやすいかもしれない。
4チャクラは、つながって、つながって、楽しくなっちゃって、時間の感覚がなくなっちゃう(=時間を守らない)チャクラだとしたら、
5チャクラ は、時間を自然と守るチャクラだ。集合時間を決めなくても、なんとなく、集まってしまう感じだ。
すごく大人なチャクラじゃないだろうか。
1〜3チャクラは子供の時のまま?
1チャクラから振り返ってみるとわかりやすいかもしれない。
1〜3チャクラは、とても個人的なチャクラで、自分がしたいこと(1チャクラ)と自分のニーズ(2チャクラ)とそのニーズを守るために、ごく身近な社会との関係とのすり合わせを行う3チャクラ。
実は、1〜3チャクラだけで、十分な機能を果たして、この世界でやっていける。
そして、多くの人にとって、この1〜3チャクラは、乳幼児〜子供の時に形成された時のままだ。
だからこそ、この1〜3チャクラに取り組む意義はとても大きい。
1〜3チャクラを、子供の頃には満たせなかった、エネルギーを十分に満たすことで、1〜3チャクラは成長を始めて、大人になってからも、機能を充実させることができる。それがアルケミープラクティスで行うことだ。
4チャクラは思春期
1〜3チャクラは子供の時に発達するが、4チャクラの発達は、思春期だ。
女性で言うと、胸の発達と同じ時期なのは興味深い。
そして、4チャクラで、初めて本当の友人ができる。
自己の深いニーズを認めながら、他者のニーズも認める、というハートチャクラの発達が、深い心理的な関係を通して、自分を満たし、相手をも満たす人間関係を経験することを可能にする。
自分にとって親しい人々との関係を構築することは、思春期にはとても重要で、その後の人生においてもずっと大事なことだ。
自分を知り、そして同時に、繋がることを知る、4チャクラ。
関係を通じて、自己を見つけていくチャクラだと思う。
5チャクラと日本文化
それに比べて、5チャクラ は、個々の関係性を超えたところにある、場のニーズを読み取る。
場のニーズを読むのは、日本文化の特徴でもあり、実際に、世界と比べると、日本文化は、5チャクラ をよく使う文化だと言える。
禅寺は、5チャクラ らしい存在だ。5チャクラ を鍛えるのは、禅寺に行って座る、という方法がおすすめだ。
3チャクラとの違いで見てみるとわかりやすい。
時計がないと時間を守れないのが3チャクラ、時計がなくても時間が守れてしまうのが5チャクラだ。
ルールが必要な3チャクラと、ルールが不要で、あ、うんの呼吸で集合できる5チャクラ 。
日本文化は、ゴミを捨ててはいけない、というルールはないのに、誰もゴミを捨てない。ゴミはゴミ箱にあって欲しい、と思う文化だ。
シンガポールは、ゴミを捨てると罰金だが、これは3チャクラの世界と言える。
1〜3と5チャクラ の融合は気持ちいい
1〜3チャクラは、自分自身のしたいことと、そのニーズについての基礎的なチャクラだ。自分のしたいことと、周囲からのニーズがぴったりと合致するのが、5チャクラが機能している状態だ。
5チャクラ は、周りの空気に支えられている。だから、姿勢を維持するのが楽だ。5チャクラ の機能が高いと、本当に姿勢が良くなる。
姿勢をよくするには、自分のしたいことが強くある事(1、2チャクラの力)と、周りのニーズが会うこと(5チャクラ )の二方向が重要だ。
5チャクラ だけだと、自分は何もなくなってしまう。社会から後押しされたものだけだ。1〜3チャクラがしっかりしていることが個人化の過程としては、とても重要だ。
この二方向が、合致することは、人生の目的のひとつじゃないだろうか。
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