体がラクになるメガネを作るためのヒント

両眼視検査をして作ったメガネをかけ始めて10年以上経ちます。

通常は、片方ずつの視力を機械で測ってメガネを作ることが多いと思いますが、
両方の目で見る時の見え方を丁寧に測定して作られるメガネです。

最近は両眼視検査をする眼鏡屋さんが増えてきているようです。

先日、大阪の視覚情報センターに行ってきました。数回目の訪問です。
その前は、眼鏡のとよふくにも通っていました。

その体験を踏まえて、両眼視検査で眼鏡を作るためのtipsを紹介します〜。

近くのものを見る用のメガネ

スマホで視力低下や、目の疲れがあるようだったら、スマホを見る距離で使う用のメガネがあると便利です。
遠く用で焦点があっているメガネで近い距離を見ると、目は見えすぎて疲れます。

少し面倒ですが、仕事用のメガネ、近距離用のメガネを作ることで、目の疲れが改善する場合も多いと思います。

今は全国的に、両眼視検査をやって眼鏡を作ってくれるところも増えてきています。
その際に、こんなところを気をつけてみると良い、ということをあげてみます。

使いたい条件を伝える

まずは、眼鏡を使いたい状況を決めて、それを眼鏡屋さんに伝えよう。

スマホを見るときに、体に負担がかからないようにしたい

PCで細かい作業をするときに、首肩のコリが少ない眼鏡が作りたい

それを理解してくれるメガネ屋さんを選ぶのも大切です。

メガネ屋さんの理念は大事なので、よく確認をしよう。

自分の体でチェックしよう

その眼鏡を使って、自分の体がラクになるかどうかは、自分で確認するのが一番です。

次の点に注目して、いい感じでメガネが調整されているか確認してみよう。

①目ん玉の緊張具合

矯正してもらった状態での、目ん玉の緊張具合を確認する。
なんか疲れるという感じはないか。

ラクになるメガネは、目ん玉がスースーする感じがするよ

私の感覚では、目の玉をスースー風が通り抜ける感じがあると、緊張が少ない状態です。
人によって感じ方は違うので、自分の場合はどういう感じかを知っておくと良い。

②首肩の緊張具合

メガネをかけて、首肩が軽くなるかどうかを体感する。

  • ぎゅっと後頭部が寄る感じ、
  • 首が詰まる感じがしたら、首肩の緊張が強い状態です。

疲れるメガネは、後頭部がぎゅっと寄る感じがする

③深呼吸をしてみよう

首肩の緊張が緩むと、呼吸が入りやすくなるので、
深呼吸をして、深くまで呼吸が入るかどうかを確認してみる。

なんだか胸がスッとするような感じ

④文字の見え具合

実際に使いたい状況と同じ環境で、文字が見えやすくなっているかを確認する。

力まずに文字が見えるようになる、という状態が望ましい。

文字が目に飛び込んでくる

最初慣れないのは、脳が混乱するから

目の使い方の癖は、脳の使い方の癖なので、眼鏡を作ってもらったばかりだと、最初は慣れません。

脳がちょっと混乱しているので、時間をかけて慣らすようにしよう。

目は、びっくりするくらい、脳と関係が深く、
目の使い方を変えるというのは、脳の使い方を変えるのと同じことなのです。

そして、目の疲れのない状態、体がラクな状態を知っていることも、大事です。

👉過去のブログ「疲れる目の使い方、幸せになる目の使い方」もご参考に!

👉目の使い方講座のご感想「エクササイズ後、本が読みやすくなった!」

実は、体の軸と目の見え方は関係する!と思っていますが、その話はまた今度。。。

👉アルケミープラクティスと体の軸

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