体は心を支える

心と体の深い関係

体と心には深い関係があります。体は心に影響を受け、心もまた体に影響を受けるからです。

心に強いストレスがかかっている時、体は全体的に硬くなります。
体がガチガチで辛い時、自由な発想は生まれにくいのです。

木のように広い視点を持ちたいね

広い視野で悩みを見るには

悩みの解決方法って、実は、

本人がその悩みについて一歩引いて広い視点でその悩みを見ることができた時、

っていうこと、意外と多いと思いませんか?

この一歩広い視点を得るために、迷った時に占いに行ってみたり、人に相談したりするのです。

ものすごい絶景のところで、同じ悩みを持ち続けられるだろうか、と私はよく考えます。
例えば、ピラミッドを前にして、同じ悩みを持ち続けられるだろうか。。。
多分、持ち続けられないだろうな、と思うのです。

悩みは、自分の中で、ぐるぐるになって悩みに生まれ変わります。

円山山頂にいた雪だるま。どうせなら山頂に行って悩みを考えてみてもいい。多分違う発想になれると思う

体が変わることで、視野が広がる

だから、なんだか悩んでいる時、
問題そのものと向き合うことも一つの手ですが、
体と向き合うことも一つの方法です。

特に悩みすぎて、悩みの中にどっぷり浸かりすぎて、何が何だかわからない、
糸口がもうわからなくなってしまったりしている時、
そして、同時に、首が痛い腰が痛い、など、
体もしんどくなっている時などは有効です。

それは、体が変わることで、視野は広がりやすくなるからです。

グラウンディングされると、土台が安定するので、
上半身は力が抜けやすくなり、首や肩の無駄な力みが取れます。

しがみついていた問題を手放して、少し距離を置いて見られるようになるかもしれません。

上体が、足と骨盤の真上にあったら、頭も自分の軸の上あり、先のことを考えすぎなくなります。

不安は、先のことを考えている時になるので、頭を前にすると、不安になりやすくなり、頭を自分の軸の上に戻すと、視野が広がります。

木のようにグラウンディングされた体は、視野を広げる

重心で、悩みの深刻度が変わるワーク

試しに、やって見て欲しいのですが。。。

  • 今自分の抱えている心配事などを一つ思い出す。例えば、私は太っている、というような言葉(なんでもOK)を決めます。

1.まずは、10秒くらい爪先立ちをして、その心配事を言ってみる。

2.今度は、深いスクワットを20回くらいした後に、同じことを言ってみる。

同じ言葉なのに、全然違いますよね!!

爪先立ちの方は、私は太っている、ああもうだめだ〜という感じがしました!!

スクワット後の方は、私は太っている、だから何?という感じでなんともない。

実はこれ、重心の位置が変わったんです。爪先立ちは、重心が高い位置にあり、スクワット後は、重心が低い位置になりました。

問題は変わらないけど、
重心が変わると、肉体の安定感が変わるので、
問題への対応や取り組み方が大きく変えられます。
悩みにアプローチしやすくなるのです。

体がリラックスすると、悩みへの向き合い方に変化が起こる

体に意識を向けると、人は、リラックスしやすくなります。

ハンズオンヒーリングや整体などのセッションで、
誰かに触られるとリラックスしやすいのは、
触られることで、自分の体に意識がいくからです。

今、ここが触られている、という感覚です。

今、ここに、自分の体に、安心感があると、悩みは薄まってきます。だんだんと、悩みはなんだったっけ・・という感じになります。

問題は解決してないけど、でも平気という状態

実は、悩みの元になる問題の解決と、悩むということは、別のものです。

悩まないで、問題の解決に取り組む方が、効率良いのです。
それは、悩むということそのものに、エネルギーを使ってしまうと、
その問題解決にまでエネルギーが回らないからです。

むしろ悩むことにエネルギーを使わないので、
問題にまっすぐに取り組むことができます。

心を支える体になろう!

心のことに取り組むときに、
肉体と向き合うことで、
悩みを視野広く、そして、安定した状態で向き合うことができます。

心を支える体を相棒に、人生と向き合いましょう〜⭐️

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