家のエネルギーと感情エネルギー〜北海道開拓村にて〜
北海道開拓村に行ってきた。
なかなか面白いところで、明治〜大正に建てられた建物が移築されて残っている。
昔の家に残ったエネルギー
気配の残った昔の旅館や菓子屋や病院など、軒先に入ると、昔の時代に戻ったような、そんな雰囲気に取り囲まれる。マネキンや昔使われていた道具がそのまま残った空間は、開拓時代に戻るような感覚がして、ゾワゾワとした。
なんだか当時の生活の感じが建物に残されているようだ。
自然採光の写真スタジオ
その中で面白かったのは、写真スタジオ。スタジオ早寝が全面窓になり、そこから自然光を採光している!雪が積もらないように、ちゃんと角度がついている。

まだ現像に使う酢酸の匂いも残っている。

酒蔵だけがサラッとしたエネルギー
ニシン御殿も、旅館も、なんだか昔のエネルギーが建物に残っているような感じがしたのだけど、ふらっと入った酒蔵だけは、エネルギーが違っていた。サラッとしていて心地よい。
他の家のエネルギーと比べると、明らかにサラッとしている。ここなら住めるかも、とちょっと考えてしまった。他の建物で住めるかと言ったら、無理と即答するが。

酒蔵のエネルギーがさらりとしている理由
なぜ、酒蔵だけが、こんなにさらりとしているのかエネルギー的に考えてみた。完全に私の独断ですが、考察してみます。
①水を使うので、感情エネルギーが溜まりづらかった
日本酒づくりには、清らかな水が欠かせない。この場所には、いつも新鮮な水があって、それが醸されて、お酒になっていった。水の循環があるというのは、感情エネルギーが溜まりづらかったと考えられる。
また、酒蔵なので、床なども水で掃除をしていたと思う。これも感情エネルギーが溜まりづらかったと思う。
②住んでいる時からエネルギー管理がしっかりされていた
納豆菌が入ると、蔵にあった日本酒を作る酵母が死んでしまうので、仕込みの期間は、納豆を食べないそうだ。
蔵に付いている酵母のことを蔵付き酵母と呼んでいて、とても大切にしていた。また、酵母のことは、守神様として、丁重に扱っているという。つまり、その場自体が、神様を扱うようなそういう場だったのだろう。
だから、衛生的の管理も、また、同時にエネルギーの管理もしっかりされていたのではないだろうか。つまり、不要な菌を持ちこまないようにしたし、酒造りは、元来神聖なものであったから、当然、場のエネルギーの管理もきちんとされていたのだろうと思う。
③今も酵母がいる
3つ目の説は、今も酵母がいる、という仮説。蔵に残された酵母が、今も生きていて、それが働いているのではないか、とも考えてみた。
醤油屋の蔵では、70年前の酵母が生き残っていたこともあるそうだ。木の隙間や蔵内で細々と生き残っている可能性も考えられる。
3つの説を考えてみたが、総じていうと、エネルギー管理がよくされていた場所なのだろう。
感情エネルギーはこまめに流そう
酒蔵の数十年経ってるのにも関わらず、その爽やかさ、エネルギーの通りの良さ、は他の建物にはないものだった。
家を人間の体と考えてみるとき、人間のエネルギー管理はどうだろうか、と思い至った。そう、ちょうどすぐ近くに源泉掛け流しの温泉があったので、温泉の中で考えた。
感情エネルギーを掃除する方法として、以下の方法を参考にして、自分の方法を持つと良いと思う。
・20分以上の有酸素運動
他にもあるので試してみるといい。すっきりした感じがポイント。
・熱いシャワーを浴びる
・流れる清らかな小川や海などで全身を浸す
・サウナなどに入って代謝する
・エプソムソルトを入れたお風呂に入る
感情エネルギーは、流す、というのがポイントになる。感情エネルギーは水と親和性が強く、水で流す、のが効果的だ。熱があると、燃えるので、効果は倍増だ。汗も水であり、体の中の熱から出るものなので、有酸素運動は特に効果が高い。
サウナに入ると、体が整う!というのが流行っているが、あれは、感情エネルギーがすっきりするからだと思う。
感情エネルギーは、誰にでもあるし、溜まっていくものなので、定期的に積極的に流していくようにすると良いと思う。
感情エネルギーはすっきりすると、すっきりしているとわかるが、溜まっていると、なかなか溜まっていることに気づきづらい。
アストラルヒーリングで、感情エネルギーのお掃除をしてもらうと、とても心地よくてすっきりして、びっくりする。こんなに溜まっていたのか、と毎回思う。そして、溜まっているものなのだ。
日常生活を送っていたら、当然溜まるものと考えて、定期的に流していくようにしたい、と開拓村の酒蔵で考えたのでした。
※自宅のお風呂は、家族と共有すると、感情エネルギーが水に残っていくので、ここぞという時のお風呂は家族で共有しないのがおすすめです。
