寒さとグラウンディング と冷え性対策

季節の影響を受ける体

札幌は初雪が降りました。
こちらにきて2年目ですが、寒さに体が慣れていくのは段階的だということを感じています。

1回目は、半袖はもう着られなくなり靴下が必要になってくる頃。
秋の始まりのタイミングでした。

2回目は、初雪の頃。寒さが強まって、キュウっと毛穴が締まります。まさに今ですね。

初雪の朝露
忘れな草 ”foget me not”

体はどうなるかというと、寒くて重心が高くなります。普段重心が高めの人は、ますます高くなるので、肩が凝りやすかったり目が疲れやすかったりするかもしれません。
思わずスマホを見過ぎたりすると、足先が冷えている、という感じになることも多いかもしれません。

冬に向かっていくと体は引き締まる

夏は体は緩んでいきますが、冬に向かっていくと、体は引き締まっていきます。

室温に戻したお肉やバターと、冷蔵庫の中のお肉やバターの違いをイメージするとわかりやすいかと思います。

筋肉は硬く引き締まり傾向になるので、コリやすいところが一層硬くなり、よりコリを感じやすくなるのです。

筋肉が引き締まると重心は下がらず、上に行きます。アキレス腱や足の裏側の筋肉も縮まり傾向になるからです。

足湯や、四股ふみストレッチなど重心を下げるようなストレッチすると柔らかさを取り戻しやすくなります。

体の温かさのポイントは、内側の柔軟性

体は寒さと共に引き締まっていくのですが、冷え症にならない体のポイントは、体の内側の柔軟性にあります。

寒さと共に、外の筋肉と一緒に、体の内側も縮こまってしまうと、寒くなってしまうのですが、骨盤底筋などの体の内側の筋肉に柔軟性があると体の内側からポカポカになるスイッチになってくれます。

これは実際に寒い時に、骨盤底筋呼吸をやってみると内側から温かさが湧いてくるのを体験できると思います。

骨盤底筋呼吸は、
 ・吸う時に横隔膜が下がり、骨盤底筋も下がる
 ・吐く時に横隔膜が上がり、骨盤底筋も上がる
というのを感じながら自然に呼吸する。

過去の記事で書いた骨盤底筋の話はこちら
 →Blog「骨盤底筋は呼吸で鍛える!」
 →Blog「お尻開いていますか?」

グラウンディング は冷え性に良い

この時期によくわかるのは、ヒーリング後にグラウンディング がされると、皆さん温かくなったという感想が多くなることです。

グラウンディング すると温まるのは、呼吸が深くなるからです。呼吸が深くなると骨盤底筋を含めたインナーマッスルの働きが良くなり、温かさが増すのだと思います。

エネルギー的にみると足の裏のチャクラから大地のエネルギーを取り入れています。大地との関係に信頼感があるかどうか、というのはとても重要なテーマですが、この肉体的な安心感が冷え性対策には大事なように思います。

冷え性は改善できます。10年前はかなりの冷え性だったので、よくわかりますが、今は冷え性ではなくなりました。
よく北海道に行ったね、と親兄弟からは言われました笑。

最も基本は動くこと

それでもやっぱり、動くこと、が体を温めてくれます。なぜなら血液は筋肉が運んでくれるからです。

寒さと雪で動きが少なくなる季節。
意識的に動くようにするのも忘れないようにしたいです。

車とか乗っていると、移動しているから動いた気になるんですが、自分の体は動いていないと気付いて唖然とします。。。

内側の柔軟性を高めて、グラウンディングも良くなる簡単なエクササイズで思いつくのは、ジャイロキネシスです。楽しく動いて、内側からの柔軟性を高めてくれるのでいいと思う。→東京の友人が北野でやっています。

寒さに負けないで咲いていたので、惹かれた

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