感じることから始まる2チャクラ
受け取ると感じる
前回は、受け取ることと2チャクラの充実という記事を書きました。
2チャクラは、へその緒と関係が深いチャクラなので、受け取る、という働きになります。
受け取ると、何が起こるでしょうか。
同時に、感じるのです。
その受け取ったものについて感じるということが起こります。
「全ての感情は第2チャクラの支配下にあり、ここで処理されます。」
『光の輪』ロザリン・Lブリエール
欲しいか、いらないか=免疫力
2チャクラの感じるは、実はとてもシンプルで、快か不快、好きか嫌いのようなものです。
つまり、自分にとって、欲しいかいらないか、なのです。
受け入れるか、拒否するか。
実はこれ、体の免疫と同じ働きです。
腸は最終的に栄養を吸収するところですが、腸内には免疫細胞が多数あり、そこで、吸収するものが、自分にとって味方か敵かを判断しています。
敵と判断されたら、免疫が働き、味方と判断されると、吸収されます。
感じて、受け取るかどうか決める、ということが2チャクラの重要な働きです。
何でもかんでも受け取ればいい、というわけにはいかないのです。
自分でないものを吸収するのは、実はとても危険をはらんだ行為です。腐っている場合は、食べない方がいいに決まっています。ウィルスも受け入れない方がいいですよね。これが免疫機能です。
本能的に“感じている”
見慣れない食べ物を食べる時、口に入れた途端、これは食べられない、とわかる、と言います。私たちは、実はこういう、微細な情報を感じて生きています。
しかし、この微細な感覚は、社会生活を優先させると、つい、無視してしまいます。もう少し寝ていたいのに、起きて会社に行かなければいけない。風邪気味でご飯を作るのはお休みしたいのに、作らなければいけない。このような経験は誰でもしているでしょう。
まずは、感じていることに気づく
しかし、幼児の頃のように、感じるままに行動する必要はないのです。
寝ていたい、と感じていることを知っているのと、気付かないのでは大違いだからです。
もう少し寝ていたいと感じていることがわかっていたら、その日の夜は早めに寝ることが選べるでしょう。
反対に寝ていたいと感じているのに、無視をして働き続けると、体が壊れるまで動き続けてしまうかもしれません。
睡眠が必要だと感じることで、自分に必要な睡眠を与えることができるように、まずは自分が感じていることに気づくことで、自分に必要なものを与え、取り入れることができるようになるのです。
感じることは、2チャクラを育て、自分を満たす
感じることが、自分に必要なものを自分に与えることができるようになります。それが2チャクラの大切な機能で、とてもパワフルです。
2チャクラが充実していると、飢餓感がなくなり、他者に求める必要が少なくなります。承認欲求なども2チャクラの管轄です。
感じることで、2チャクラを育てる方法で、簡単なものをご紹介します。
食べることは、2チャクラの栄養吸収ととても関係が深いので、やりやすいです。同時に、食べることで何か問題がある場合は、2チャクラがテーマであることが多いです。
- 感じる時は、お腹で感じます。(わかりづらい人は、おへそに手を置いて感じてみよう。YESのときはお腹が満たされ、お腹とそれがつながる感じがします。→この感覚は人それぞれです。自分で探してみよう。)
- 食事を選ぶとき、自分が食べたいものに忠実になる時をつくる。(食べたいタイミング、食べたいものなどを、体にいいからという理由で選ぶことをやめる。)
- 食べる前に、これは食べたいかどうか聞いてから口にする。(もしも要らないと感じた時は、もったいなくても口にしない。)
- 途中でも要らないと感じたものは食べないようにする。
- 好きか嫌いか、それをやると快なのか、不快なのか、感じるようにする。
いずれも、ゲーム感覚で軽い気持ちでやってみてください♪
実は、私もたった今、飲み物を一口飲んで、おいしくないなと感じていたのに、惰性で飲んでいたことに気づき、飲むのをやめました。
この次のステップで、徐々に、買うときに欲しいものが選べるようになります。
他のチャクラについての記事はこちらから
→「人生の力〜第1チャクラ〜」
→「第1チャクラと呼吸と自己表現」
→「受け取ることと2チャクラの充実」
→「感じることから始まる2チャクラ」
→「自分と世界をつなぐ3チャクラ」
→「3チャクラは自分に厳しくなりがち」
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