重たい感情エネルギーを排出する方法はいくつか持っておこう

走るときの爽快さはなぜ?

久しぶりに、走っています。先週も走ったのだけど、ようやく、体が動いてきた感じがしてきました。

走っている時に、思い悩んでいたことについての解決方法が、ぽんと思いつきました。それは、思わぬ解決方法で、これは走っていないと思い付かなかったな、と感じました。

なんでだろうと思った時、自分の中や、周りでまとわりついていた重たい感情が、走ったことで、流れて行ったんだと気づきました。

オオウバユリ

行き止まり感は、エネルギーの停滞

有酸素運動を20分以上すると、感情エネルギーの重たいものが代謝されやすくなります。

それまでは、解決方法を考えようと思っていても、なんだか行き止まりの道にいるみたいな感じがしていました。

走ったことで、汗という水のエネルギーと一緒に、重たい感情が排出されたのです。

水の元素は浄化が得意

感情は、水の元素で、水と一緒に流れていきます。ヒーリングでも、水の元素を使って、浄化の作業をすることがありますが、水は、くっつく性質があり、汚れを落とすときに、水拭きが有効なように、浄化をするにはもってこいなのです。

バリ島の浄化のティルタエンプル寺院

自分の体の中に停滞している、重たい感情エネルギーは、汗を使って、外に排出させることができます。

走っていると、気分が爽快になる、いろんなアイディアが浮かんでくる、という人は多いと聞きます。それは、重たい感情が流されていく、エネルギーの爽快感だと言えます。

サウナなどに入って汗をかくことも、熱と水を使って排出するので、有効な手段です。

また、海や川、湧水などで、自然の水の中に全身を浸して、浄化させることもできます。

よく浸りに行った伊豆の海。

以下の写真は、バリ島の湧水の寺院で、浄化の儀式を行ったときのもの。定期的に、こういう習慣があるのはいいなと思いました。

ティルタエンプル寺院で家族で浄化をするバリの人々

ただし、水は、くっつける性質もあるので、普段の家族共有のお風呂は、家族同士感情をくっつけ合うので、浄化にはなりづらいです。新鮮で流れる水のところが良いです。

重たい感情の取り扱い方

いずれにしても、自分の中の重たい感情を排出させる方法は、いくつか持っておき、使えるといいと思います。

自分の中の重たい感情とその排泄を意識的に行うことで、重たい感情の取り扱い方を身につけていくことができます。

長期的に受けるヒーリングセッションや、心理療法、夢分析なども有効です。
→noteの記事「長期に受ける心理療法のこと」

人間の中には、必ず重たい感情があります。それは、どんな人にもあります。違いは、その感情の取り扱い方ではないでしょうか。

重たい感情は、実際に重たくて、エネルギーの流れを滞らせます。
けれどもその重たい感情が悪いわけではないのです。
それは必ずあるものだから。

ある人は、そんな感情など自分にはないことにして、全く無視します。
ある人は、その感情に囚われて、自我も飲み込まれてしまいます。そして、まるで自分がその感情そのもののように、感じてしまいます。

無視するのではなく、飲み込まれるのではなく、感情の取り扱い方を身につけていきましょう。

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