変わるために本当に必要なこと

変わるために本当に必要だったこと

私は、体の硬い自分をなんとかしたいと思って、いろいろやってきました。
最初は整体でエクササイズを教える仕事をしていたから、自分でエクササイズをしっかりやって、柔軟性を取り戻してきたのだけど、やっぱり最後のどこかで柔軟性が戻りきらない、という感じがしていました。

物理的には動くようになるのだけど、どこか芯の方で抵抗があるような、そんな感じがしていたのです。

そして、それは、本当に、芯の方で、抵抗があるのだとわかったのは、ヒーリングを受けまくった時だったのです。

ヒーリングを受ける時に起こること

ヒーリングを受けるということは、エネルギーを全て受け取るということです。自分のありのままで、この状態までいけるのか、ということを体感できる時です。

最初はなかなか受け取ることが苦手な場合もありますが、重ねていくと、関係性の中で、この場では受け取っていいのだ、ということを体感的にわかってくるようになってきます。

これを繰り返していくことで、だんだんとエネルギーで満ちている状態を体感でき、そして、次第にそれを維持することができるようになっていきます。

なぜ変わりたいと思うのか

変わりたい、と思う時、なぜ変わりたいと思うのでしょうか?

もちろん、使い方を変えること、そのために可動域を広げるストレッチングや体を支える筋トレは非常に有効なのです。

物理的な原理で、体は動いているので、重さがかかればそこは動きが悪くなるし、関節も硬くなったりするので、体を変えていくには、物理的な動きは欠かせないのです。

やったようになるのが、因果応報なら、体は使ったように、できていくのです。

今、体がしんどいとしたら、それは今までの体の使い方、心の使い方、体との向かい方の現れだと言えます。

だから体を変えていくには、体の使い方と、心の使い方、体との向き合い方を変えていくということをしていくことなのです。

今の自分が嫌いだと、芯からほぐれない

けれども、体を変えていこうとした、その気持ちの背後に、今の自分が嫌いだ、というものがあると、体の奥の方から伸びないし、ほぐれないのです。

というのは、ありのままの自分を認めることは、体を芯から緩ませることになるからなのです。この感覚を知っていると、その状態に自分を置いてから、必要なストレッチングや筋トレをしていくことをしていくと、変化も早く、そして、自分に合ったものになっていきます。

体は、奥からほぐれていくことで、本来、体が持っている力の使い方、体重のかけ方や、バランスの取り方を発揮しやすくなります。

今の状態を変えたいと思った時、どうぞ、ありのままでOKということを自分自身と体に言ってあげてから、ストレッチや筋トレをしてみましょう。

ありのままを受け入れることで訪れる変化

変わりたいと思いすぎると変わるのは難しく、意外と、変わらなくてもいい、と思った時に、奥の方から変化が自然と起きてきたりするものです。

特にコントロール傾向が強い人の場合には、ありのままを受け入れることがとても重要です。

今の自分じゃないものになろうとすることはできません。
理由があって、今の状態になっているからです。
その理由もひっくるめて、理解してあげて、そして不要な防衛があったのなら、それは手放していけばいいのです。

安全感が自分の中で確立できるまで、防衛を手放す必要はないし、それが必要な自分を理解することはとても大事なことだと思います。

その先に、防衛を手放す、という変化があるのです。

どうぞ今の自分を大切にして、ゆっくりとしたペースで変化していけるように、お手伝いしていくつもりです。

ヒーリングを受けるということで、エネルギーが満たされた状態であっていいということ、そして、満たされた状態に必要なことを自分に与えて良いことを知っていきます。

そうすると、行動が変わってきます。

無理しないように生活をするようになったり、食べ物を変えてみるようになったり。自然な変化が起こってきます。

変わりたいと思った時に必要なこと(まとめ)

①今の自分で満たされた状況を体感で知る
②ありのままの自分を受け入れる
③エネルギーを消耗する原因となっている習慣などを手放す

陰も陽も自分の一部

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