関係性エネルギー療法

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人間関係の鍵は、両親との関係性

関係性エネルギー療法は、人間関係に特化したエネルギー療法です。

様々な理由で、人間関係に問題を感じるケースがありますが、それは、一人一人で本当に様々なケースがあり、複雑に絡み合っていることが多いのが特徴です。一つとして同じ家族はないように、家族の中には、その家族の中でしかわからない関係性があります。

私たちの人間関係のパターンは、その人の両親、または幼い頃に育てられた保護者との間に築かれた関係性をベースに作られていきます。

チャクラにはコードがある

人間関係を築くとき、私たちは、チャクラの間で、エネルギーのコードをお互いに結び合います。ちょうど、お母さんとお腹の中の赤ちゃんが、へその緒で繋がっているようなイメージです。

オラウータンの親子

お母さんと子供の間には、へその緒が切られた後も、目には見えないエネルギーのコードがあります。

これを日本語だと”絆”というのだと思います。親子の絆、という、目には見えないけれども、そこに確かに存在している、縁を、エネルギーレベルで見ると、コードという形で、実際に存在を確認できます。

このコードは、家族はもちろん、友人、仕事仲間、恋愛関係、パートナー関係、そして、一緒に住む動物との間にも存在します。

コードを通して伝わる影響

チャクラには、多くのコードが結ばれていますが、その中でもひときわ大きく、特に影響力が大きいコードは、両親との間に結ばれる2つのコードです。

これらのコードは、大人になり、独立していたとしても、また、疎遠になっていたとしても、相変わらず、大きな影響を持ち続けています。ほとんどの場合、その影響の在り方にはパターンが形成されており、それゆえに、親子の関係性には、いつも同じパターンが存在します。

両親との関係性の間には、満たされなかった想いや、パターンなど、誰にでもあるものだと思いますが、これらが、両親との関係性においてずっと続きます。もう大きな大人になっているのに、両親の前に出ると、昔の子供の時の自分になってしまう、という経験はその例です。

両親の前に出ると、つい子供の時の自分になってしまう

さらに、親子のコードのパターンは、他の人間と関係を結ぶときにも影響を与えています。
パートナーとの関係や、上司との関係、友人関係においても、家族で培った人間関係のパターンの影響を受けているのです。

そのために、両親との関係性を見直すことは、人間関係のパターンに変化を起こし、そのほかの人たちとの関係性にも変化が現れるのです。

人間関係が難しく感じられるのは、感情が動くから

人間関係の問題の多くは、複雑に絡み合い、なかなか解決が難しいケースも多いのですが、それは、感情が動くからです。人間関係は、感情体(アストラル)で経験され、そこに感情体のパターンが形成されます。

感情体で起きた出来事を、理性的に処理することはなかなか難しいことです。
なぜなら、感情体は、水のようなもので、流れが常にあり、つかみどころがなく、流動的です。また、感情の流れを無理に押さえ込もうとすると、思わぬ形で爆発することもあるからです。

感情との関係を表す、TAROTカードの『力』

感情の問題のサインは?

感情の問題である兆候として、以下のようなものがあります。

  • どこか自分のパターンを今ひとつ抜け出せない
  • 同じところでぐるぐるしている
  • 一つの考えに執着してしまう(他の選択肢を考えられない)
  • 相手のせいにしてしまう。
流れる水は滞った感情の浄化をしてくれる

感情体はスムーズに流れていくことが、健全な状態なので、リストに挙げたような状態は、感情体の流れがスムーズでないことが考えられます。

関係性エネルギー療法では、両親との関係性にフォーカスし、チャクラとチャクラコードの感情体の流れに働きかけ、現在の、人間関係や人生の問題と向き合うことをサポートします。

安心安全な状態になって人間関係を築く

人間関係の問題に取り組む上で、まず最初にできることは、安心安全な状態でいることです。

安心安全な状態で、他者と向き合うことを身につけることで、多くの問題は自ずと解決していきます。なぜなら、防衛反応をとらなくて良くなるからです。安心安全な状態とは、今ここで体を感じて、穏やかにいられることです。

まずは自分の安心安全な空間、状態をセッションを通じて経験して知ることから始めます。

安心安全な感覚を教えてくれる、ルルドのマリア像

健全なバウンダリーを築く

他者との健全なバウンダリーを築くことで、自分の安心安全さを守ることができます。また、バウンダリーは、自分の感情をはっきりと感じるための土台になります。

両親との関係性において、バウンダリーの侵犯はよく起こることです。しかし、家族とはいえ、同じ感情を抱いていることはありません。その集団に属していて、安全と感じられるためには、それぞれが別の感情を抱いていて、同時にそこに共にいることができる、ということが健全な状態です。

神聖な空間を作ってからセッションを開始する

良い人間関係を結ぶ力は育てることができる

関係性エネルギー療法で取り組むことは、良い人間関係を結ぶ力を育てることです。

良い人間関係とは、お互いに対等で、双方がその関係から良い影響を受けていることで、その関係により、自分も相手も育まれ、成長することができていれば、良い人間関係といえます。

人間関係が充実しているかどうか、そのことを自分が楽しめているかどうかは、人生において大事なことです。人間関係を結ぶ力を育てることに取り組むことは大きな宝物になるでしょう。

良い人間関係を選ぶこと、そしてそれを維持することは、実は、スキルであって、学んで身につけることができるのです。幸運なことに、親からそのスキルを自然に学べた人もいるのですが、チャレンジングな家庭に生まれた場合は、後から良い人間関係を結ぶ力を育てることができます。

親との関係性を癒すことは、あらゆるものとの関係性を癒すことに通じます。
友人との人間関係、職場での人間関係、自然との関係性、世界との関係性・・・

セッションの種類

関係性エネルギー療法は、シングルセッションと集中セッション3回と6回があります。

シングルセッション

まず関係性エネルギー療法のセッションを試しに受けてみたい方向けです。数回シングルセッションを試してから集中セッションに移る方もおられます。また、継続したい場合は、そのまま3回コースか6回コースに移行も可能です。

3回コース(1〜3チャクラ)

1〜3チャクラは、土台となるチャクラです。1チャクラのバウンダリー、自分のニーズを感じて安心して他者とつながるための2チャクラ、それを社会とバランスさせる3チャクラがテーマになります。

  • 1回目のテーマ:バウンダリーと大地とのコード
  • 2回目のテーマ:第2チャクラとそのコード
  • 3回目のテーマ:第3チャクラとそのコード

6回コース(1〜6チャクラ)

  • 1回目のテーマ:バウンダリーと大地とのコード
  • 2回目のテーマ:2チャクラとそのコード
  • 3回目のテーマ:3チャクラとそのコード
  • 4回目のテーマ:4チャクラとそのコード
  • 5回目のテーマ:5チャクラとそのコード
  • 6回目のテーマ:6チャクラとそのコード、脳幹

セッションの進め方

各セッションは、以下のように進められます。(※必要に応じてセッションの内容は変わります。)

  • 初回のセッションまでに、フォーカスしたいテーマ、受けたいと思った理由などをメールで送ってください。

セッション当日

  • 問題となっていることや、両親との関係性についてブリーフィング
  • チャクラと両親とのコードについてのエネルギーヒーリング
  • セッション後は、簡単な感想を伺います。
  • 次回のセッションまでの間に、セッションで気づいたこと、日常生活での変化や気づいたことなどについてメールを送る。(これらについては次回のセッションの最初にプラクティショナーと話をすることができます。)

セッション費用

 関係性エネルギー療法60分6回セット(1〜6チャクラ)58000円
 関係性エネルギー療法60分3回セット(1〜3チャクラ)28000円
 関係性エネルギー療法60分1回お試し10000円
※お申し込み時点で全日程を決めます。セッションの間隔は毎週になります。
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