首・肩を支える股関節
座っている時、重い頭を支えているのは、股関節です。
股関節がしっかりと深く使えると、頭を支えるのがラクになります。
股関節(こかんせつ)は、骨盤の寛骨臼と大腿骨頭から構成される球関節(関節部分が球形(股関節の他に肩関節))であり、人体最大の荷重関節である[1]。荷重関節として体重を支え、歩行などの脚の運動を可能にする重要な役割を担っている[2]。
wikipediaより
股関節は“人体最大の荷重関節”であるので、股関節はとても重要なのです。
股関節が上手く使えると、脚の力は自然と抜け、足は地面に着地します。

現代社会では、椅子を使うことが多くなったため、しゃがむことが少なくなりました。
そのため、股関節をうまく使えていない人も多く、開発余地のあるのが股関節。
椅子にラクに座れると、首肩が圧倒的にラクになります。
理想は、座って、足が着地している感じがある状態。頭の重みが、足にスッと自然に伝わる感じです。
骨盤の前後屈を決める股関節
骨盤の後屈・前屈を決めるのも股関節です。


四つん這いの動物を見るとわかりやすいのですが、肩甲骨と股関節は、胴体の上と下で、セットで動きます。
首・肩の緊張は股関節にも伝えられ一緒に力が入ったままになっています。
逆に、股関節を深く使って、座ることができると、首・肩の位置がラクに決まります。
体は、想像以上に、力が入ったまんまになっている
7月は上半身の力むをとるワークを行いました。
「首肩が軽くなる“上虚下実”のからだづくり」(録画受講受付中!)
体は想像以上に力んだまんまでいることが感じられたと思います。
頭部や目の緊張、耳の緊張を取ることで、こんなにも全身が緩むのだということが実感できました。
8月は、股関節に取り組んで、もう一歩、体の緊張をとっていきたいと思います。
そして、肩関節と股関節が連動して動く位置を探していきます。
こんな方にオススメです
・座っていて首肩の疲れがある方
・首や肩のコリがなかなかほぐれない方
・脚の力が抜けない方
・心を落ち着けたい、呼吸を深めたい方
・左右差や体の偏りが気になる方
・エネルギーと身体のつながりに関心がある方
自分の体に「ある」という安心感を
最後に。
自分自身の体に、静かに「ある」と感じること。
それは、本当に穏やかで、落ち着く感覚です。
ただの運動ではなく、
からだと心をやさしくつなぎ直す月いちエクササイズ。
ぜひ一緒に、体験してみてください。
8月講座詳細とお申し込み
- 8/26(火)火曜午後 14:00〜15:00
※録画視聴あり(2週間以内)
※zoomにて開催です。
※8月は土曜はお休みです。
1回 3,000円(税込)
録画受講も同料金・復習もOK
ご予約はこちらへメール info@healingsapporo.com
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