尾骨の打撲と、心理と体の関係

落馬して尾骨を打撲

先日落馬して、尾骨を打撲しました。お医者さんでは、結構尾骨は時間がかかるよ〜と言われていたのですが、確かに時間がかかっています。

尾骨は、犬の尻尾などでは感情が表現されるところですが、人間の尾骨も感情と関係が深いところです。例えば、犬は怯えると、尻尾を巻き、嬉しくなると尻尾を上げます。

また、位置的に見ると、1チャクラの領域です。

上半身が固まっている

乗馬への復帰直後、先生に「上半身が固まっているよ〜力を抜いて〜」と指導を受けました。

自分では、もう大丈夫、と思っていたのでしたが、あれ、やっぱり緊張しているのか、再び落ちるのが怖いんだな、と気付かされました。

友人のヒーラーにお願いして、ヒーリングを受けました。その時は、骨盤をふわふわにしてくれる施術をしてくれたようで、尾骨周りの骨盤の緊張が緩んでいくのが感じられました。同時に、やっぱりショックで緊張していたんだな、ということにも気付かされました。

その時の話は、以下のはりてんラジオでもお話ししています。

心理療法で体験を話す

それから、長年続けている心理療法で、落馬の話などをしました。

その翌日の騎乗では、先生曰く「逆に何があったの?」というくらい上半身の緊張が取れていたそうです。

話すことで、特に解決方法が得られるわけではないけれど、自分の奥にあり、今向かい合っている恐怖について知る、ということに、違う角度が与えられる感じになります。

自分が感じている落馬の恐怖に対して、他者の視点を通して、別の視点が持ち込まれるからです。すると、1対1だった自分と恐怖の間に、もう1点回路ができて、それは三角形になり、自分と恐怖の間に変化が訪れます。

今回の場合、自分が、この経験でどういうことを通り抜けようとしているのか、ということに意識が行きました。

第三者のサポートの意味

こういう怖い体験というのは、いつも過去のトラウマ的な体験も引き出されやすく、また、そういう場合にその体験は長く引きづられやすくなります。

尾骨も、レントゲンを撮ったら、大きく曲がっていたので、(しかしそれは今回の打撲で起きたのではない、と言われた。)過去のどこかでトラウマがあったのかもしれません。(記憶にはないのだけれど。)

経験上、こういう場合、第三者の専門家のサポートを入れることで、経過はスムーズになりやすいのです。

3は、創造の数で、3点になることで、創造性が生まれます。2で起こりやすい、こう着状態へ新しい方向性が生まれやすくなるのです。

肉体的なヒーリングも役に立ちます。肉体が癒えることを通じて、心理的なプロセスも同時に起こっていくからです。

心理的なサポートは、SE(ソマティックエクスペリエンス)や、心理療法家、フラワーエッセンス療法など。
タロットカード、占星術とかも、時に別の視点を与えてくれるので、個人的にはいいかなと思っています。(ただし、信頼できる人のところに。)

傷は閉じられて、その過程でそこは強化させられる。

夢にて

ヒーリングプロセスについて、自らの傷は、そこを強化するためにあるのかもしれません。ただし、それを強化する道は、容易くなく、しんどいこともあるでしょう。傷は、決して敵ではなく、ヒーリングプロセスの過程では、頼もしい味方になってくれます。

  • 勇気を持つこと
  • 時間をかけて取り組むことを自分に許すこと
  • 傷を持つ自分を全肯定すること
昔から勇気を与えてくれるハーブ、ボラージュの花

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