花に癒される〜スターオブベツレヘム〜

ショックな出来事が起きて体調不良

札幌の友人が、お花が咲いていると教えてくれたので行ってきました。

スターオブベツレヘム(オオアマナ)が満開、一面の花畑!!

ここのところ体調不良でした。
それというのも、先月の初めに、19歳共に生きたミントが、この世を旅立ったからです。
最後の2年くらいは、介護していましたが、もう十分に生ききったし、こちらも十分にお世話できたので、後悔はないのですが、やはり想像以上にショックを受けていたようです。

18歳で札幌移住についてきてくれ、冬が無事終わるのを見届けてくれたミント

頭で分かってるつもりが、体は正直に反応する

頭では分かっていても、エネルギー的にはダメージを受けていたようで、
2週間経った頃から、どっと体に疲れが出ていて、下痢が続いていました。
消化できないのでしょうね。
ああ、やっぱり時間がかかるんだなと思っていた時に、友人がお花の情報を教えてくれ、すぐ観たいと思って、行ってきました。

芝生の似合うミント

ハルニレのねもとに一面に咲いていた

ハルニレの木々があり、そこは、風が通る心地よい場所でした。
一面に咲いている真っ白な星のような花々。
観ていると吸い込まれそうになります。

一面に広がる星の数々・・・

こういう時は存分に吸い込まれよう。
何も考えずに、ただただ、そこにいる、というのが一番いい。

誰もいなかったので、30分くらいそこで吸い込まれてました。

花弁が3枚と3枚で六芒星、中にも6本の王冠のようなおしべ

ハルニレの根元を囲うようにして咲いていた。
ここは気持ちの良い所だなと思って、見ると、周りはハルニレの木ばかり。

ハルニレの木の根元に咲くスターオブベツレヘム

アイヌ のユカラには、ハルニレが天地創造の時に一番最初に地上に生えた木だと謡われている。

『創生されたばかりの地に、最初に降ろされたのはハルニレとイチイとよもぎであったが、ことにハルニレ姫は絶世の美女で、天井の神々はいつもうっとりと雲の上から眺めていた。』(『アイヌ植物誌』P.99 福岡イト子著 草風館)

ハルニレの大木

ここは昔、湧水があり、アイヌ のコタンがあったという。
ハルニレの大木はその頃からあったかもしれない。
鮭も数多く上ってきたというので、さぞかし居心地の良いコタンだったろうと思う。

帰ってから驚いた。疲れてない??

さて、結構な距離を歩いて、帰宅したのだが、驚いたことに疲れていないのだ。ここのところ、体調不良で、体が軋みがちというか、すぐに疲れてしまっていた。
今日はいつもの倍を歩いたので、きっとどっと疲れるだろうと思っていたが、なぜかとても元気なのだ。

キンドル化されないかな・・

これはもしや!と思って、『フラワーエッセンスレパートリー』を開く。
スターオブベツレヘムは、この本の表紙になっている。
(フラワーエッセンス/フラワーメディスンは気長に勉強中・・・)

以下、フラワーエッセンスレパートリーより引用〜

『スターオブベツレヘム・・・
死の知らせを聞いた、あるいは死の近いことを告げられたショックを和らげる(p.209)ショックやトラウマの影響をやわらげ調和させるのに(p.288)』

花の咲いているところにいられたという癒し

花を見ていて、あの一面の花たちに癒されたんだなーと思う。
何がどう、っていうのはまだ言葉にできないんだけど、確実に元気になった。

軋みが取れた、というのが一番しっくりくるかな。

これはどういうことなのかは、私が自分で、スターオブベツレヘムとの関係を重ねていけば、いつの日か言葉にできるかもしれない。

あの花畑で、時間をとってそこにいさせてもらえたことが、今日はもう、十分癒しだったんだ。

このお花の情報を教えてくれた友人は、きっと私のことを思い出して教えてくれたのだろうけど、それもすごく嬉しかった。

今一番必要とするエッセンスだったみたいだ。

平湯の森のミント君

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