なぜエネルギーは停滞するのか?

そもそもエネルギーとはなんだろう?

先日は、肩こりはエネルギーの停滞が原因だというブログを書きました。

ハンズオンヒーリングは、エネルギーの体にアプローチしますが、エネルギーってそもそもなんなのでしょうか?

Wikipediaを見てみると、、、

エネルギー: Energie、: energy)とは、
1.(物理学仕事をすることのできる能力のことを指す。物体や系が持っている仕事をする能力の総称。

2. 1. の意味から転じて、物事をなしとげる気力・活力のこと。活動の源として体内に保持する力。

3.エネルギー資源のこと。

Wikipediaより

もともと、仕事を意味するギリシャ語「エルゴン」から作られた言葉で、
「物体内部に蓄えられた、仕事をする能力」という意味の語だそうだ。

ハンズオンヒーリングで、エネルギーという場合、肉体(物質)を動かすための力、という事になる。

肉体だけでは、ただの肉

家族やペットが亡くなり、ご遺体を見たことのある方はご存知だと思うが、亡くなってしまった肉体は、明らかに何かが抜けている。

何が無くなっているのか、というと、さっきのWikipediaの解説にあった通り、「物体内部に蓄えられた、仕事をする(=動く)能力」がどこかへ去ってしまったのだ。

エネルギーがあってこそ、私たちの肉体は動くことができる、と言えます。

物質の目には見えないエネルギーの体がある

目に見えないエネルギーの体が、肉体と重なるようにして存在しています。
実際に見る能力がある人もいますが、ほとんどの人は、自分の目に見えないエネルギーの体を感知することはできます。

ヒーラーに肉体から離れたところを触られているのに、ゾワゾワと感じるのは、ヒーリングのクラスやセッションではよくあることです。
これは普通の人でも感じることができます。

ただ、普段は意識をしていないだけです。

実はよく使っているエネルギーの体

そのほかにもエネルギーの体で感知していると思われる状況は、日常的にあります。

  • ふと見られているな、と感じて振り返ると、実際に見ている人がいた。
  • なんだか居心地悪いな、と思う空間がある。
  • ある人といると、なぜだがいつも疲れを感じる。

などなど。
割とよくあることだと思います。

居心地悪いな、とか、疲れを感じる、というようなことが、エネルギーの体に影響をしているサインだと言えます。

反対に、“パワースポット”などに行って、エネルギーが満たされた感じがすることも、エネルギーの体でのことです。

自分のエネルギーを停滞させていたものの影響に気づく

ということで、自分のエネルギーの体に気づき、その影響を知っていくと、色々なことに気づくことができます。

自分のエネルギーを停滞させていたものの影響に気づくことも可能になります。
その影響のあまりの大きさに驚いて、圧倒されることもあるかもしれません。

その中でも、特に、家族からの影響からある程度自由になることは、重要です。
 →「関係性エネルギー療法はどんなことをするのか」
 →「家族の問題と、自分自身の問題に取り組むこと」

これまでは無視していたことも、気づいてしまうので、
「これ全部気づいてしまうと、疲れてしまうんじゃないの?」
と思うかもしれませんが、全部マジメに受け取るとそうなりますね(笑)。

だから、エネルギーの体に影響するものを知った上で、
自分が影響を受けすぎないようにすること、
がとても大事なのです。

それでも、気づいていてもいなくても、既に影響を受けているものからの影響は続きます。
無視をするよりは、長い時間をかけて安定性を保ちながらやる、ことがコツです。

まだあるのか、と思いながら、一生懸命取り組む時間を取ったり、もう今はいい、と一旦気づかないふりをしたり、そうしながら、それでもなんとなく振り返ってみると長期間取り組んできた、という感じです。

自分のエネルギーを停滞させているものの影響を取り除く

自分のエネルギーを停滞させているものを気づくことができたら、それを取り除くことができます。

この時にコツがあって、影響を与えてくるものを知ること、はとても大事ですが、それに影響を受けすぎないこと、です。

敵を知るのは大事ですが、敵陣に入り込みすぎてしまって麻薬中毒になった、麻薬取締官のようになってはならないのです。

時間をかけて、エネルギーの体に影響を与えているものを知り、エネルギーの海に溺れないようにしながら、泳ぎ切ること。

そうすると、より自由な体に、より自由な気持ちで、人生を歩むことができると思います。

→自分本来のエネルギーを取り戻しやすくなる「アルケミープラクティス」のセッションはこちらから

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