アルケミー的旅行記〜カンボジア編2〜

カンボジアへの研修旅行は、ゲートが開いたような感じがする。
迷路のような遺跡の中をぐるぐる歩き回ったからか。
なんどもゲートをくぐっては、次元の違うところへ連れていかれるようなそんな感じだ。

ゲートがたくさんある

ゲートをいくつもくぐって、お気に入りの場所で、時間を過ごす。
いつも旅先では、お気に入りの場所を繰り返し訪れるようにしている。
同じところに数日滞在して、自分でお気に入りの場所を見つけて、そこに何度も行く。
今回、カンボジアを訪れるのは初めてだったが、卒業式を控えてあることもあり、町にもあまりいかず、トゥクトゥクで朝一番のアンコールワットへ行くだけだった。

ところどころ、不思議な場所がある

大事な場所は自分だけがわかる。
そこに行くと、胸が広がるような感じがしたり、足の裏が暑く感じられたり、すっと自然に姿勢が伸びるようなそんな感じがするところかもしれない。

アンコールワットのお気に入りの場所では、ただただひたすら、エネルギーをもらっていた。
卒業にまつわる色々なプロセスで、結構ギリギリだったからかもしれない・・・
カンボジアの乾季の早朝は意外と寒く、冬の日本から持っていったダウンジャケットにくるまって、じっと石の上に座っていた。

あれはなんだったんだろう、と思い返してみると、自分よりはるかに大きくて深い懐に入れてもらっていたような感じだったと思う。

子らを抱える母のように見えた

色々な思いが、私の中を通り過ぎていき、時々私を大きく揺さぶる。
そしてそれを受け止めてくれる大きなもの。
力強く懐の深いエネルギーに身を委ねて、卒業前のプロセスをなんとか乗り切った。

私たちは、大きな土地のエネルギーの前ではほんの小さな幼子でしかない。
幼子にできることは、一生懸命エネルギーをもらうだけだ。
自分のエゴは、大いなる母の前では無意味になってしまう。

地面から水が湧いているところ

もっと年月が経ったら、本当の意味で、卒業をカンボジアで迎えたことの意味がわかるだろう。

今はただ、個人的なプロセスの一部始終を見守ってくれた、カンボジアの大きく深淵なエネルギーに感謝しかない。

アンコールワットの庭で朝日で光る蜘蛛の巣 

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